『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』("Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children")

いやぁ、面白かった!後半は。前半は割とのんびりしてて、みんな「あれ?肝心のミス・ペレグリンはいつ出てくるの?」みたいになってたよね、正直。そんな雰囲気周りからビンビン感じた。
まぁティム・バートン作品は設定が奇抜なのが多いから、前半はどうしても説明説明になっちゃうのかもねー、なんて思いつつ…

要は、特殊能力を持った人たちがバトるお話。だから、「いや、そこはその子のその能力でああしとけば瞬殺やったやん〜!」みたいなのは無限に出てくるよ、そりゃ。これがゲーム化されたら絶対アイツしか使わないよね、とかあるよ?言っちゃえば結局あの子が最強ってことじゃん。とかね。
そもそもバトル用の能力じゃないからしょうがない部分もあるんだけどね。印象的だったシーンは、軽すぎて宙に浮く子を紐に結んで遊園地で運ぶとこですかね。風船もらってはしゃいでる子供か!つって。
敵は何かと思ったら変なモンスターでした。『天空の城ラピュタ』に出てくる手足の長いロボット兵とか、最近のでいうと『ローグ・ワン』に出てくるK-2SOみたいな感じの。
てかミス・ペレグリンはちっちゃい鳥になれるだけで、戦闘能力0なんだーってなったよね。子供たちがボロボロになりながら「助けて!ミス・ペレグリン〜!」みたいになるシーンとかあるのかな〜ってちょっと期待してたのにー!
ミス・ペレグリンといえば、エヴァ・グレーンがめっちゃ綺麗でした。びびった。あのキリッとした目ね。僕この人今まで知らなかったんだけど、チェックしてみようかな。どうやらフランス生まれらしい。なるほど。

f:id:oops_phew:20170326121834j:image(お綺麗です)

あ!カメオ出演ありましたよ!1秒くらいティム・バートン出てましたよ!
彼のご尊顔を拝めたのはよかったんだけど、ちょっとなー。なんかバトルに巻き込まれてうあああぁぁってなってる人役じゃなかった?せっかくバトル楽しんでたのに、1秒くらいあんたの顔だけで画面埋まってなかった?

あとはなんだろうな、みんな控えめな演技してる(下手なだけな気もしたけど)のに、サミュエル・L・ジャクソンだけえらい張り切ってたー。主演の子とか、ほんとに演技学んでんのか?って感じだった。『ヒューゴの不思議な発明』でクロエちゃんと共演してた子だよね?あれ。あの時の方がよかったわ! とにかくあの演技の温度差、結構効いてました、はい。(←何に?笑)

結局、僕はティム・バートン作品の雰囲気とかビジュアルが好きなので楽しめました。バトルシーンはみんな個々の能力ちゃんと生かせてて面白かったし、最後はちゃんとほっこりな感じで終わったしね。

最後に、peregrine(ペレグリン)ってハヤブサっていう意味なの、初めて知った。この映画観たから、簡単には忘れられない…

映画ブログ始めます

映画好きを公言しているからか、「なんか面白い映画教えて!」って言われることが多くて。
そんなんだったらどっかに書いといてやろうかって思ったのが映画ブログを始めようと思ったきっかけです。

っていうのは半分冗談で、普通に観た後どんなこと思ってたのか書き留めたくなったからです。
僕、映画好きとか言ってるけど多分今まで観た映画500本もいってないと思う。年200本くらい観る人もわんさかいる中で、僕は年50本くらいだし。まぁ映画は数だけじゃないんですけど、それはそうなんですけど、まだ『タイタニック』とか『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとか観たことないからね!自慢じゃないけど!
自分の有名どころの観たことなさには心底呆れるばかり。

話がそれました。というわけで、昔観たやつはちょっとキビシイので、観た直後のやつについて素直に思ったことをあーだこーだのんびり書くことにしました。
どんくらいあーだこーだかっていうと、難しい考察とかはせずに、マックにいる女子高生の会話を文字に起こした感じで。別に批評とかしないです。それは評論家の仕事。
どんくらいのんびりかっていうと、休日にソファの上で寝転がってテレビみてる親父くらい。そりゃもうこれ以上ないくらいのんびりですよ。

一本につき多分2000字弱くらいで書いていきます。点数とかオススメ度とかは特に書きません。クリティカルなネタバレはしないようにします。あ、テキトーがモットーなので、(読みにくくはなりますが)それっぽいタイトルとかもつけません。ましてや章立てなんかもってのほかです。100万積まれてもやりません。「うわーそぜ君って普段こんなこと考えながら映画観てるんだーきもー」みたいに思っていただければって感じです。読んでやってください。