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『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』

たまに観たくなんのよ、こういうの。だってしんちゃんかわいいんだもん。だってなんだかだってだってなんだもん。
僕の友達なら余裕のよっちゃんで知っていることなんだけど、公式に発表するのは初めてかな。実は僕、クレヨンしんちゃんの大ファンなんですよ。どれくらい好きかっていうと、めちゃめちゃ落ち込んで人生に絶望した時はまずクレしんのアニメをネットで探して観るってくらい。最近テレビでやってるやつはつまんないので昔のだけ漁る。

で、以前映画にも手を出してみようと思って、ちょっと観た。オトナ帝国、戦国大合戦、B級グルメとか。ケツだけ爆弾もかな。ロボとーちゃんは映画館で。オトナ帝国とか戦国大合戦はもう子供向けアニメ映画の域を超えた出来栄えでしたね。某サイトで4.5点叩き出してるだけある。

某サイトってなんやねんと思ったそこのアナタ。ご安心ください今から説明します。てことでここでいったんクレしんの話題から離れ、僕が一番よく訪れる映画レビューサイトの紹介をぶっこんでおきましょう。いい機会なんで。「ううん、いいの、いつかは話さなきゃいけないことだったから…」っていうセリフは今みたいな時に使うんですかね(絶対違う)。
えーとそのサイトっつーのは、Yahooの映画のページ。リンクはこれ→Yahoo!映画
僕がなんでこのサイトを一番信頼しているかというと、単純に昔からずぅっと使ってきて使い慣れてるから。別にいろんなサイトと比較したっていうわけではなく、僕はこのサイト内でつけられてる点数でだいたいの作品の出来を把握できるってこと。この点数は皆さんのレビューの平均なんで、もちろんレビュー数の多寡とか、万人受けするか否かとかあるから一概にはいえないけど。こんくらいの点数がつけられてたら僕はこう判断するよーってのを書くと、

0.0~3.0 駄作
3.0~3.4 観る価値あんまない
3.4~3.6 普通にはちょっと届かないくらい
3.6~3.8 普通だとこれくらい
3.8~4.1 良作の域
4.1~4.3 なかなか生まれない かなりレベル高い
4.3~4.5 ここらへんになってくると誰もが認める名作
4.5~5.0 傑作!

細かっ!と思うかもしれないけど僕の感覚的にはこんな感じ。

今回ヘンダーランドを選んだのも、このサイトでの評価が高かったから。それと、ネットで調べてたら「やっぱりこの作品が原点だ」って言ってる人が多かったから。あ、そろそろちゃんとクレしんの話に戻らなければ。この作品は、ヘンダーランドっていう遊園地で起こるドタバタ劇のお話。このヘンダーランドが群馬県にある設定なんだけど、え、なに?群馬県って20年前からやべぇとこっていうイメージあったの?この頃からグンマー帝国の概念が!?って思っちゃったよね。多分偶然だけどね。

観てて気になったのが、「スゲーナ・スゴイデスのトランプ」のチートっぷりね。これ、持ちながら「スゲーナ・スゴイデス」って唱えるとあらゆる魔法が使えるという最強アイテム。ちゃんと使えば敵を一瞬で倒せるはずなのに、使うのがしんのすけだから(理由は忘れたけどなぜかしんのすけにしか使えない設定になってる)、だいたいいつもアクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもんを召喚してしまう。最強の兵器をアホが使うことでちゃーんとバランスがとれてるっつーね。
あと雛形あきこの扱いがおもしろすぎる。一応本人役でゲスト出演っていう形のはずなのに、しんのすけがスゲーナ・スゴイデスのトランプで無駄に召喚する時しか出番がない(笑)。

お話的にも、よくよく考えたらすっげーしょーもない設定で、は?ってなりそうなキャラクターや世界観を丁寧に描いているので普通に入り込めるし面白い。コメディーもアクションもちゃんとしてるし、ラスト30分からの話の加速、盛り上げ方も上手いな〜って思った。ヒーローが悪を倒すアドベンチャーをつくるなら基本はこうだろうなということをきちんとやってるから、安定感がある。
そして語り継がれる名シーンが二つ。ババ抜きの場面と、追いかけっこの場面。この二つはほんとに完成度が高い。

f:id:oops_phew:20170326154354j:image(ババ抜き中のひろし)

 最後に、追いかけっこのシーンは階段を駆け上がる感じなんだけど、どことなくオトナ帝国のラストの階段シーンやルパンのカリオストロの城の追いかけっこシーンに似ている気がする。特にカリオストロは城が崩れてラストに海が強調されるところまで一緒。まぁこれくらいだと特にオマージュとは言えないかもしれないけど、多分偶然なんだけど、映画を無駄にいっぱい観てるとそういうことに無駄に気づいちゃったりするんだよね。おわり。