『キングコング: 髑髏島の巨神』(Kong: Skull Island)

予告編みて、コングかっけぇな〜って思って観に行っちゃった。IMAX3D。4DXもあったんだけど、以前『ローグ・ワン』を観て4DXはまだ発展途上だなと思ったので今回は見送ることに。IMAX観たことある人はわかると思うんだけど、始まる前にクソゴツいカウントダウンがあるじゃないっすか。あれがキングコング仕様になってておじさん感動したよ。こうやって世界観つくるの大賛成。

なんかさ、キングコングってさ、たくさん映画撮られてるじゃん。ぶっちゃけ1本も観たことないわけ。でっけぇゴリラみたいなんが暴れるってことぐらいしか知らないわけ。「あ、あの隣のクラスのおっきい子でしょ?知ってる、しゃべったことないけど」くらいの感覚。これ、去年『シン・ゴジラ』観た時も思ったわ。旧ゴジラ観たことないんですけど〜つって。
でも一応キングコングを観たことないなりに、コングさんが綺麗な女の人を手で掴むか手のひらに乗せるかしてるシーンが印象的なんだけど(画像参照)、今作もちゃーんとありました。スケベコング。

f:id:oops_phew:20170326231309j:image(1933年版)

f:id:oops_phew:20170326231332g:image(1976年版)

f:id:oops_phew:20170326231349j:image(2005年版)

そういえば、今回はアンディ・サーキスは絡んでないみたいで、残念。(知らない人のために説明すると、彼はモーションキャプチャの第一人者で、3年前のゴジラやリブート版『猿の惑星』シリーズのシーザー、2005年版のキングコングなどを演じているオッサンです。)
あと、こういう怪獣モノに全然詳しくないからこの機会にちょっときいてみたいんだけど、ゴジラファンやコングファンの人たちにとって、こういうリアルな見た目を追求した感じはどうなの?やっぱ特撮?の方がいいの?どれくらい認められるの?ご意見聞かせて欲しいでっす。

もうちょっと中身をみていくと、気になったのが「いてもいなくても変わらないような、セリフも大して与えられてない中国系美女」。これね、最近のハリウッド映画によくいるのよ。なんつーの、コンビニでカップ麺買うとついてくるお箸みたいな感じ?あ、ハイハイまたか、と。色々オトナの事情があって出てきてるんでしょう。絶対死なないし。
恋愛の描写が一切なかったのは良かった。こういう映画で恋愛要素をブチ込もうとすると変になっちゃうから。確か『シン・ゴジラ』もこの点で監督がプロデューサーかなんかと揉めたとかいってたような。

さて、そうはいってもやっぱり注目はコングさんなわけです。コイツ、最高だった。めちゃくちゃデカくて、人間は圧倒的無力。これ以上の絶望もなかなかないんじゃねぇかってくらいの絶望感。コングが吠えたり唸ったりするたびに座席が音で揺れるの。ドラミングも超イケてる。そうそうワシはこういうのを待ってたんじゃよ!!ありがとう!!!って感じ。
最近リブートされた『猿の惑星』シリーズでもそうなんだけど、一応お猿さんだからさ、ゴジラと違って表情があるんだよね。感情がわかりやすいってのがコングの魅力だと思う。ゴジラと違って実際はいい奴ってのも。
じきにゴジラVS.コングみたいなアツい映画が撮られるみたいだけど、怪獣初心者の僕からすれば、口から破壊光線出せるゴジラの方が圧倒的に強い気がするのだがどうなんだろう…笑。

俳優に目を向けますと、また出てきました、サミュエル・L・ジャクソン。僕がこのブログ始めてから1ヶ月で観た9本中3本に出てきてる。かなりの打率。3割3分3厘。野球でいったら結構な好成績。
今回の彼のさすがポイントは、なんといってもコングと対等にメンチを切り合うシーン。迫力がすごい。目力ヤベェっす、この役できる人アンタしかいねぇっす、ってなったわ。

f:id:oops_phew:20170328003800j:imagef:id:oops_phew:20170326233329j:image(もはや人間界のキングコング

最後に、字幕がアンゼたかしさんだった〜。この人、僕が中3くらいの時にアポ取って取材しに行った字幕翻訳家の方で、映画観にいくとたまに大作の字幕翻訳でお名前見かけるんだよね。こうやって活躍されているのをみると、素直に嬉しいのです。